LINE公式アカウント 開封率を上げるABテスト

【LINE公式アカウント検証】インプレッションターゲティングを使った開封率テスト(特定日の開封者vs直近1ヶ月の開封者)

     
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こんにちは。nuuunの関口です。

LINEの公式アカウントを運用している方であればKPIとしてよく設定することが多い開封率。LINE公式アカウント自体が配信単位でお金がかかるためできるだけリストを絞って最大効果を得たいのが本音だと思います。

本記事では、セグメント配信で最も使いやすいインプレッションターゲティング(開封者ターゲティング)を使った配信で効果が出た弊社の実験配信について紹介します。弊社お客様の合意のもと検証したテストになりますが、社名は伏せています。

検証概要

項目説明
業種食品メーカーEC
商材調味料
LINE公式アカウント規模アクティブ50,000人程度
通常配信の開封率35%程度
導入ツール特になし

毎月定期開催しているお友達限定キャンペーンの告知。キャンペーン開始とキャンペーン終了間近のリマインドをセットにしてLINE運用を行なっていたが、友達数の増加に伴い、費用対効果のバランスが合わなくなってきたため、キャンペーン終了間近のリマインド配信を行う上でのリスト最小化と効果最大化を目指した検証を実施しました。

検証内容

通常のABテストの場合、同一タイミングで50%ずつ振り分けて配信を行うが、今回は配信タイミングをずらしてそれぞれで100%リストに対して配信を実施しました。


n月:【Aパターン】1回目にお送りしたキャンペーン開始告知を開封した18,000人=Aへのリマインド配信【Aパターン】

n+1月:【Bパターン】直近1カ月でお送りした4通のメッセージを開封した人25,000人=Bへのリマインド配信


検証結果

項目【Aパターン】【Bパターン】
配信数18,00025,000
開封率61%48%
評価×

今回の検証の結果、「1回目にお送りしたキャンペーン開始告知を開封した18,000人へのリマインド配信の方が開封率が高く、情報到達という観点で配信効率が高いという結果となりました。

今回の検証結果の考察

今回の検証では、よりリマインド配信の効果を効率的に上げるにはどのセグメントが適切かを図ることを目的に検証を行いました。結論、過去開封したという大まかなユーザーリストに配信するよりもリマインド配信に関連する配信を開封したというピンポイントなユーザーリストへ配信した方が配信効率が良いと言えます。

できるだけ多く友だちへリーチしたいという目的であれば、配信リスト数は多いに越したことはありませんが、1通○円という形で配信超過分に対しコストがかかるLINE公式アカウントにおいて未開封者への配信を整理することは大きな課題だと思いますのでぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人

nuuun0182
大学卒業後、大手ECカート会社でカテゴリ問わず累計300社のメーカーのEC事業の新規立ち上げ、EC事業構築、既存事業の収益改善を支援。広告運用改善からクリエイティブディレクション、リピート醸成までを一貫して支援することで担当クライアントにおけるEC事業成長に貢献。2020年に、集客・転換・リピートを横断したコンサルティングポリシーを軸に株式会社nuuunを設立。引き出しに多さを活かし、主にクライアントの事業戦略及び戦術立案を得意とする。

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